こたろぐ

石橋鼓太郎のブログです。アートマネジメント/音楽研究(見習い)。

一人でする音楽

めちゃくちゃサボってしまいました…。

ちょっと用事がある日が続いて、暇な時にまとめて書くか~と思っていたら、2週間近く放置してしてしまった。まあ、変に取り戻したりしようとせずに、気楽にできる時にやろう。

土日は音楽の現場が重なった。土曜日は久々のライブ出演、日曜日はとある朗読の収録とオンライン音楽ワークショップ。なんだかんだで刺激的な日々を送っている。

音楽との向き合い方について、もっとちゃんと考えたい。せっかく音楽をやるなら、自分にしかできない何かをやりたい。好きな音楽とか、研究を通して言いたいこととか、認知や身体の特性とか、いろいろな物事が絡み合った先に、必然的に生まれてくる音楽。

そのためには、一人でいろいろ試行錯誤をしてみる時間が必要だ。恥ずかしいことに、そういう形で音楽と向き合うことを、ここ10年くらい避けていた。私は基本的に、集団的な即興演奏という形で音楽をすることが多い。そして、他の演奏者が出す音に反応したりしなかったりすることで、場面が移り変わる状況に身を置くことこそが、音楽の醍醐味だと思っていた。それが私にとっての音楽のほぼ全てだった。その考えは今でも変わっていないけど、今はそういう音楽の場をひらくことが難しい状況になってしまった。むしろ、いつか来るであろうその場を最大限に楽しむためにこそ、一人での試行錯誤を積み重ねてみたい。

ひとまず、好きな音楽家を真似してみるところから入ってみようかな。