困りごとの要因を環境に差し戻す

昨日は日記に時間をかけすぎてしまった。もう遅いし明日も午前中から会議があるので短めにします。

今日は雪がちらつく寒い日だった。こんな寒い日には、朝起きてから何もする気が起きずにダラダラしてしまい、そのまま一日を過ごしてしまうことが多々ある。この現象が寒さに起因することもある、ということに気がついたのは、実は今日が初めてのことだった。

こういう風に、少し考えれば、いや、考えるまでもなくすぐに分かるような因果関係を、なぜだか見逃してしまっていることがよくある。「髪をよく乾かさずに寝ると翌日寝癖がすごくなる」という当たり前のことに気付いたのも、最近のことで、それまでは「自分はもともと癖が付きやすい髪質なんだろう」くらいに思っていた。

自分が持つ本来的な性質や、どうにもコントロールできない気分によるものだと無意識に思っていた困りごとも、ちょっと考えれば、実はなんでもない環境的な要因によるものだったりする。こういうことに少しずつ気がついて、環境を自分の生きやすい方へと整えていくことが、自分をケアするということなんだろう。